ぷちぐれん日記

When life is gives you lemons, make lemonade~超気まぐれ日記

フライの魅力

いろいろ事情があって最近はすっかりご無沙汰だけど
数年前からフライフィッシングにハマッている。

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フライを知ったのはブラピ主演、ロバート・レッドフォード監督の
「リバー・ランズ・スルー・イット」
私にとってはブラピのかっこよさと渓流の綺麗さと
フライフィッシングの醍醐味が印象に残った映画だった。
それまで釣りなんて全然興味なかったけど
フライならやってみたいな~って漠然と思うようになった。
でもフライを楽しむ人は釣りの中でも少数派らしく
始めるキッカケもなく私にとっては縁のないことだった。

ところが・・・、
本当にひょんなキッカケでフライを教えてもらえる事になり
たちまち夢中になっちゃった。
とにかく楽しくて仕方なくて
早起きが苦手な私が暗いうちに起きて
毎週地元の渓流に通うようになった。
フライはちょっと技術が必要な釣りなので
魚はなかなか釣れなかったけど
それでも毎週、川に入っていた。
よく不思議がられたけどそれでも十分楽しかった。
今まで興味が無かった渓流の魚、イワナ、アマゴ、ヤマメにも興味を持つようになり
特にアマゴが好きになった。

やさしくて面倒見のいい師匠にも恵まれて
遠方の渓流まで連れてってもらえるようになり
イワナ、アマゴ、ニジマスを釣れるようになった。
フライに魚が反応した時のドキドキ感と
合わせて釣り上げた時の興奮は
一度味わったら病みつき。
初めて釣った時は手が震えた。
遊びで震えがくるほど興奮するってなかなかないよね~。

写真のピンクのマーカ付きエルクヘアカディスは
師匠が作ってくてたもの。
エルクヘアカディスはよく釣れるから好きなんだけど
時々見失っちゃうのがたまにキズ。
師匠に頼んでピンクのマーカ付けてもらった。
私たちの間では師匠の名前をとって
「マ○○○スペシャル」と呼んでいる。

自分で作ればいいんだけどフライ作りはどうも苦手で・・・
がんばって道具も一式揃えたのに全然使ってない。
高かったのにな~。もったいない。

黄色のマーカ付きのアントは
上州屋で1個100円のフライ。
「100円」っていうのが嬉しい。
これなら無くしても惜しくないもんね。
ちょっと浮力が弱くてドライシェイクを頻繁に
シュッ、シュッ、しなくちゃいけないけど
これも釣れるから大活躍。
「上州屋スペシャル」と呼んでいます。

本格的なフライマンからしたら
フライを買うなんて邪道でしょうね~。

まっ、「コムツカシイ」印象のフライでも
こんな楽しみ方もあるってことで!