お隣さんにお願いして・・・。

着付けのお稽古当日の朝、先生からメールが入り

『今日の着付けはお隣さんにモデルをお願いしてあります』と書いてありました。

 

そっかぁ、今日の着付けはトルソーじゃなくて人間なんだ～。

しかも私は全然知らない人・・・。どうなるのかな～。

 

今の私は人間に着付けをするチャンスはあまり無いので

先生のお気遣いがとっても嬉しかったです。

 

と、いう事で先生のお宅のお隣さんのIさんに着付けさせて頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当は顔もそのままで投稿したいくらい美しい方でした。

 

この留袖はいつも練習に使わせて頂いているもので

身長が164㎝くらいの先生には少し小さくて

身長が160㎝くらいのお義姉さんには丁度いいサイズの着物です。

 

今回着付けをさせて頂いたIさんは身長147㎝くらいととても小柄な方だったので

今まではした事のないようなおはしょりの処理が必要でした。

 

長襦袢の着方が良くなかったのと舟底の処理の時に下前の襟を引っ張ってしまったので

下前の襟がかぶってしまい、上前の襟は開いてしまい襟元は全然ダメでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帯もたるみが出来てしまったり

手を長く取り過ぎたので垂れの長さやお太鼓の大きさに影響が出てしまいましたが

最初からやり直さずに対処する方法を教えて頂き、なんとか形になりました。

 

後ろからみても襟綺麗じゃない・・・。

 

実は私お義姉さんの時もそうだったけど

人間相手だと長襦袢を着せる時に襟を抜くのを忘れていきなり前に立って襟を合せようとしちゃうんです。

焦っちゃうのかな～。

トルソーの時は大丈夫なんですけどねぇ～。

 

まだまだ修行中なんでいろいろ直していかなきゃね。

 

これから可能な範囲で友達にもモデルをお願いして着付けさせてもらおうと思ってます。

 

やっぱり着付けめちゃ楽しい上手になりたーい早くお稽古行きたーい