プッチと私

3月でプッチと暮らし始めてからちょうど1年が経った。
1年かぁ～。なんか不思議な感覚。
まだ半年くらいしか経ってないような気もするし
3年くらい一緒にいるような気もする。

姉弟や仲間と6ヶ月くらい野良猫生活をしていたプッチと
猫のこと何も知らない私がある日を境に一緒に暮らす事になり
今までの生活は一変してプッチ中心の毎日になった。

プッチは慣れない環境で
恐怖からか淋しさからか
「あお～ん、あお～ん」と一日中鳴き続けた。
夜の12時を過ぎた頃から明け方まで
部屋中を走り回った。

私は何とか慣れてもらおうと近づくけど「シャー！」と威嚇され
それが怖くて触れるどころが近づく事さえできずにいた。

不安と疲労で押しつぶされそうだったけど
それでもいろいろ助けてもらいながら
なんとか毎日過ごしていた。

休日にいきなり家を訪ねて動物病院を教えてもらったり
ネコの習性を教えてもらったり
プッチの様子を見に来てもらったり。
いろんな人にお世話になった。

どうなる事かと一時は不安で仕方なかったけど
プッチも私も少しづつ慣れてきて
今ではお互いスリスリしあう仲。
1年前の不安はウソのよう。

ぷっちー、だあいすき！